- 2002/1/31 遅れましたが、あけましておめでとう。今年開業します。
- 実はこのところ、自宅のパソコンの調子が悪く、HDをフォーマットしてすべてをインストールしなおしたりでごたごたしていました。そして、仕事の面でも大きな変化がありました。今年9月に医院を開業することがほぼ決定いたしました。昨日、その予定地に看板を出しました。自宅から歩ける距離です(やっぱり開業は地元への貢献を第一にと考えた結果です)。
そんなこんなで、ちょっと忙しく、しばらくアップしないうちに1月経ってしまった訳です。これから開業に向けてさらに多忙になりますが、医院開業にまつわる話題も、盛り込みながら、HPのメンテも頑張っていきますので、ご愛読お願いします。
また、このさくらサイトも医院(たぶん「桜町クリニック」になると思います。ちょっと平凡すぎて残念ですが)のページをメインにして一新したいと思っています。乞うご期待!!
- 2002/2/1 抜群です、運動の効果!!
- スポーツクラブに入って3ヶ月が過ぎました。現在のところ、同じペース(週に1回はフィットネスジム、1〜2回はプールを利用)で続いています。そして、その効果は抜群です。
まず運動が苦しくなくなりました。始めた頃は、25m泳いでも息切れして、さらに続けて泳ごうとすれば溺れそうになりましたが、今は300mノンストップで泳げます。ウエイトトレーニングでも筋肉痛が出なくなりましたし、ランニングマシンも足が軽くなってきました。
体が甦った!若返った!という実感です(ちょっと、年寄りくさいですね)。そして、気になっていた総コレステロール値は270から250へ減少、中性脂肪は180から80へと激減です。
さらに、体重は67.5kgから66.0kg、ウエストも2cmほど締まり、ズボンがきつくない!!
この結果、好きなものを遠慮なく、おいしく食べられる快感を再び味わうことができました。これからも、続けるぞ〜!!
- 2002/2/24 新生さくらサイト第1弾!
- 予告どおり、さくらサイトが生まれ変わりました。桜町クリニックに乗っ取られた格好ですが、いろいろ検討してこんな形になりました。
以前の「さくらサイト」で、よく突然の来訪者があったのは、Accessのページで、これが工事中になってしまったのがちょっと不覚です。早くなんとかしたいと思っています。
まあ、全体になかなかすっきりした感じになったとちょっと満足しています。まだ、工事中が多いけど、診療所ができあがらないと書けないところもあってしょうがありません。
ただ、「桜町クリニックの理念」は力作です。是非一読を!
これは、僕が開業しようと思った原点です。これを行うために開業するのだし、もし、これができなくなったら診療所をたたむことになるでしょう。
とにかく今は、不安と期待が一杯です。皆様、さくらサイトにご支援を!
- 2002/3/1 YahooBBにしました。
- 先月末から、我が家もとうとうBroadBandを採用しました。確かに速い。1Mのファイルの転送もストレスを感じません。確かに速い。
今までISDN回線でしたからこれをアナログに戻して、ADSLモデムを設置。さらに我が家は3台のパソコンがあり、これを期にすべて無線LANで繋いでインターネット環境にしようということになりました。したがって、さらに無線LANボードとアクセスポイントの設定も。これらがうまくいくのに一苦労でした。
そして、落とし穴がもう1つ待っていました。アナログ回線に戻ったところ、電話が使えなくなったのです。電話局へ連絡したら、「それはダイヤル回線のためです」との返答。
そうだった!ISDNでは電話はプッシュホンですが、アナログ回線に戻したら、別にプッシュホン契約をしないといけなかったんだ。とりあえずは、電話機をダイヤルスイッチに切り替えて何とか整いました。
数日間の工程での大騒ぎでした。でも電話代もプロバイダー料金も大変安くなって、インターネットは速い速い!苦労の甲斐あり!
- 2002/3/3 独自ドメイン取得へ
- 先月のBroadBand採用に引き続き、今月は独自ドメインの取得を決意しました。最近は各プロバイダーが「独自ドメインパック」なる商品を販売しており、だいたい3000円〜4000円/月。以前に比べれば半額くらいになっています。
しかし、探せばあるもんです。何と月500円〜1000円でドメイン取得からレンタルサーバー料までカバーしちゃう業者があります。
よし、決めた。いよいよ、とうとう、ようやく、待ちに待った独自ドメインだ!
うちの奥さんに、この感激を語ったのですが、「何か、別にどっちでも・・。わかる人じゃなきゃ価値がわかんないわ」という寂しい返事。
自己満足でもいいか。いや違う!やっぱり独自ドメインは便利だ、それにかっこいいんだ!!
- 2002/3/9 地鎮祭(起工式)をしました。
- 昨日、桜町クリニックの地鎮祭がとり行われました。私は施主として出席しました。
実は5年前、私は自宅建築の地鎮祭のときに大きな失敗?をしています。
ご存知のとおり、神事というのはリハーサルを行いません。式次第が進み、地鎮の儀になったところで、突然「施主さんお願いいたします」と言われ、小声で「エイ、エイ、エイの掛け声とともに、3回鍬を振ってこれを抜いてください。」と指示されました。要領が良くわからない中、恥じらいもあって、聞き取りにくい声で鍬を小さく振りました。
そのあとの施工者はなれたものでした。それはそれは威勢良く、「エイ!、エイ!、エイ!」と声を上げ、力を込めて鋤を振ったのを見えて、「こうすればよかったのか」と恥ずかしくなりました。
今回は、経験がありましたから、景気の良い掛け声で、鍬を振るい、バッチリ決めてきました。
古式ゆかしき儀式には、いささか滑稽なこともあります。お祓いしたり、呪文のようなことを述べたりするぐらいはいいのですが、神官が「オーーーー」と、あたかもサイレンのような唸り声をあげるのには、吹き出しそうになりました。
後で調べてみると、「降神の儀」「昇神の儀」とかで、神様を招き、またお送りするときの警蹕(けいひつ)の声だそうです。
まあ、信心深くない私にとっては、笑わずにいるのが一苦労でした。
- 2002/3/20 sakuramachi.netだ!
- 3/3の書き込みどおり、独自ドメインを取得しました。ドメイン名はsakuramachi.net
本当はsakuramachi.comがほしかったのですが、残念ながら関西の薬局さんが既に登録していて使われていました。
まあ、地域のネットワークを重視する桜町クリニックとしては、.net(ドット・ネット)も悪くないかもしれません。ちょっとまごつきましたが、何とかレンタルサーバーの設定も終了し、昨日移転を終了しました。
これからは、工事中のページを少しずつ完成にもって行きたいと思います。今後とも、末永きご愛顧を。
- 2002/4/6 チューリップが満開です
- 今年も100球あまり植えた色とりどりのチューリップが一斉に咲きました。(ちょっと安物を使ったため、部分的色によっては生育が悪く花をつけないものがところどころにありましたが)
一番下の子が「チューリップがさいたら、ようちえんいく」と言っていたのですが、陽気のせいで早く咲いてしまい、入園式までもつかハラハラしました。
この他にも、イベリス、キンギョソウ、アリッサム、ジュリアン、ムスカリ、ビオラにベコニア。我が家の玄関は、とても華やかになりました。やっぱり春はいいなあ。
- 2002/4/14 工事が始まると、ちょっとワクワク。
- クリニック建設予定地が、工事現場らしくなりました。道路との間に塀なんかできて、安全第一と建設会社の旗がはためいています。
ちょっとものものしい雰囲気で、すごいものができそうです(でも本当はこじんまりした診療所です)。サッシや外壁、屋根や内装、これから決めるものがたくさんあるけど、実際に工事現場らしく人や物が動いて、実態ができてくると、ちょっとワクワクしますね。
- 2002/5/9 上棟式だ。餅まきだ。
- 上棟式そして餅まきをしました。桜町クリニックの建物は、空き地側に2階がなく、
しょうがないので、足場を少し伸ばしてステージを作ってもらって、そこから投げました。ステージの上には、10人弱の男どもが上がり、ジャンジャン餅をまきました。
当日は200〜300人程度の人が集ってくれましたが、御餅はけっこうたくさん用意したので、みんな満足してくれたようでした。
やれやれ撒き終わって、ステージから降りようと階段に足を延ばしたとき、「ウッ」、足がつった!どうやら、ケースから餅を拾い上げては投げるという繰り返しをしているうちに、右足にかなり負担がかかっていたらしいのです。
ここで施主が転落しては笑い者だ。必死で痛みをこらえて何とか地上に到着。でも、翌日まで筋肉痛となって痛みが続いてしまいました。
ともあれ、無事に終了。このところ雨続きで天気が心配される中、当日だけ雨が上がるという強運。友人知人、取引先の方々、そのほかたくさんの人たちがお酒を持ってきてくれました。親や親戚も遠くから訪れてくれて、とってもハッピーな一日でした。
ああ、もう一回やりたいな。
- 2002/5/24 NHKスペシャル発。「奇跡の詩人」に想う。
- 去る4月28日のNHKスペシャルで、日木流奈君という11歳の障害者が、両親と多くのボランティアに支えられ、天才的な能力を発揮し、感動的な詩集を出しているというお話が放送されました。
放送を見ると、これが全くひどい内容でした。流奈君は視線も体も定まらず、歩くことも動くこともできない状態なのですが、お母さんがしっかりと右手を捕まえて、文字盤を目にも留まらぬ驚異的な速さで流奈君の指をたたきつけているのです。その指の動きを母親が読み取って口述筆記しているというわけです。
イカサマだと言われてもしょうがない内容でした。案の定、NHKには「信じられない」「科学的に検証すべきだ」との投書が大量に届き、2週後に釈明の放送をしましたが、これがまた言い訳そのもので説得力全くなし。しかし、新聞各社もこの番組をたたえる予告記事を書いてしまっただけに、週刊誌数社に叩かれた程度で、これ以上取り上げられることもありませんでした。
ここで僕は事の真偽を論ずるつもりはありません。僕が感動したのは、この問題に対するネット上の反応です。様々なHPでこれについて語られ、1週後にはYahooで「奇跡の詩人」で検索をかけると、既にカテゴリーができていました。
BBSでの意見交換も活発で、大量の人がこの問題について意見を交わしていました。この中には「障害者のことなのであまり悪口が言えずつらかった。このページに来て、たくさんの方々が批判的な意見を持っていると知って本当に気持ちが楽になりました」というような意見も多くありました。インターネットは、すでにマスコミに変わるコミュニケーションツールとして成長し浸透していることを実感した出来事でした。
- 2002/6/2 ワールドカップ開幕!
- いよいよ、サッカーワールドカップが開幕。これから1ヶ月余り、日韓両国を舞台に、熱い戦いが繰り広げられます。
僕は、サッカーにはあまり詳しくないけれど、これだけ盛り上がれば、さすがに興奮してきました。
さらに、当地静岡はサッカー王国とも呼ばれる地です。実は、日本代表のベースキャンプ地は今の通勤路の途中にあって、各選手の名前の書いてあるのぼりが沿道に連なっているのを横目で見ながら病院に向かいます。
世界のサッカーの技を見ると、それなりに感動するし、本当にかっこいい選手も多くて、ベッカムとかジダンとか名前も覚えてしまいます。
わが日本チームよ。頑張れ!本当にパッとしない暗い話題ばかりの日本に、希望と感動をもたらしたまえ!
- 2002/6/13 決勝トーナメント進出!そして・・・・・・
- 良く頑張ってくれました。金髪のお兄ちゃんたちに大拍手です。
ちょっと古いけど、小泉首相の言葉を借りれば「感動したっ!」というところかな。
興奮冷めやらぬその晩に、ニュース番組を見ていたら、ミスター円こと榊原英資氏が出てきて、その小泉氏について言いました。
「小泉政権に改革ができないことはこの1年で明確になった。
小泉氏はすでに妥協モードに入っており、これ以上待っていても改革ができないことは明白。
もはや小泉内閣は、政権の延命を図ろうとするだけになっており、森政権末期と同じ状態である。すなわち、完全な“死に体内閣”である。
もはや、政治経済の建て直しには政権交代以外にはあり得ない。」
榊原氏は元大蔵省財務官、官僚として日本経済の舵取りをしてきた人で、その手腕は世界が認めるところだ。政治も経済もその裏の裏まで知り尽くした人だけに、彼の発言には重みがある。
彼は付け足して言いました。「サッカーで喜んでいる間はいいんでしょうがね。危機感が出てくれば変わるでしょう。」
日本サッカーチームが与えてくれた希望と感動で熱くなった僕の心は、彼の発言で冷え切ってしまいました。
- 2002/6/19 Oh my God!
- 日本-トルコ戦。90分間、仕事中だったのでじっくりとは観戦できませんでしたが、あちらこちらのテレビを渡り歩きながら、ハラハラ、イライラ、胃が痛くなる90分でした。
結果は残念無念。選手たちが流す涙は、見ている私たちの心に深い感動と共感を与えました。
この悔しさは必ず君たちを成長させ、日本は必ず強くなるだろう。きっと4年後はさらなる飛躍を見ることができるにちがいない。
しばしは、8強に残った猛者たちの戦いを見ながら、君たちが与えてくれた感動の余韻を味わうことにしよう。
- 2002/7/2 ワールドカップ、ブラジル優勝!カーンMVP!
- 6/30のブラジルvsドイツの決勝戦は見ごたえがあった。ドイツが優れているのは、組織力、華麗なパス回し、高さ、そして鉄壁のディフェンス。ブラジルが優れているのは、フォワードの突破力、決定的なチャンスをつくり上げる力、シュート力。
ブラジルは一貫して組織力がなく、ボールの支配力も弱かったけど、2〜3人のフォワードで決定的チャンスをつくりあげ、得点してしまう。サッカーは、得点しなければ勝てないことを教えてくれた試合だった。
そして忘れられないのが、試合後のドイツのキーパー、カーンの姿だ。ゴールポストに背をもたれたまま、涙を流すこともなく、ただ立ちすくみ、そのままその場に腰をおろし、一点を見つめたまま、一歩も動こうとしなかった。
すばらしいキープを見せていたにもかかわらず、その敗戦の責任を、キーパーとしてキャプテンとして、一身に背負っていたにちがいない。
試合前にカーンは「勝つ予感がする」と言っていた。万人がドイツ不利と言う中、きっと勝ってみせるという、決意と自信をうかがわせていた。
夢破れ、失意の底を味わっていたのか、真っ白になるまで戦った心地よさを味わっていたのか。
その姿が見るものの胸を打ったのか、準優勝にもかかわらず、彼はこの大会のMVPに選ばれた。
ああ、また4年後にはどんなドラマが見れるのか楽しみだ。
- 2002/8/13 開院まであと20日!
- 桜町クリニック開院まで、1ヶ月を切り、いよいよ準備が忙しくなってきました。この日記も忙しさにかまけて、1ヶ月あまりサボってしまいました。
この間に、建物も出来上がり、職員さんも決まり、そして、2年足らずお世話になったみつはし医院も退職しました。
昨日今日は、入れ替わり立ち代りで機器や什器の納入があり、その合間に医薬品、医療機器卸の業者さんたちと商談、そして、何人かの見学者も来て案内もしました。
建物の中に物が増えていくにしたがって診療所の形が整ってきます。
不安もいっぱいです。いままで人を雇用したことはありません。帳簿もつけたこともありません。雇用保険はどうするのか。給与計算はこれでいいのか。働いてくれる人たちに不安を与えないように、もちろん、受診してくれる患者さんのためになるように、精一杯頑張っていきます。
皆さん、これからもご支援をよろしくお願いします。
8月末に、まぐまぐから、メールマガジンを発行する予定です。月2回の発行を予定しており、日記はこの中に移すつもりです。したがって、この日記のコーナーは8月にて新しい書き込みを終了する予定です。
読んでくださっていた方には、長い間、本当にありがとうございました。ひきつづき、メールマガジン「さくらんぼ通信」でお会いできることを楽しみにしています。購読登録(無料)をよろしくお願いします。
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